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素人目にはすべて同じに見えてしまうかも知れない“ヴィンテージハーレー”ですが、モデルや作られた年代によってそれぞれに個性があります。それは、生産初期のモデルとデビューから10年が経過した年のモデルでは、その年月に応じてさまざまな改良が加えられているためです。またその違いも、細かく見ていけば非常に多岐にわたるのですが、今回は旧車ビギナーの方にもわかりやすい、見た目の違いをご紹介します。 ※このページは月刊クラブハーレー2012年5月号の記事を一部加筆修正したものです。
上:'36年、しかも初期生産モデルのみ、エンジンのヘッドカバーのナットが丸く、カムカバーの形状も異なります。 右:フォーク前方に備えられたスチールプレートがダンパー。ハンドル部分を回して締め込むことでスプリングの動きを抑える強さが調整できるようになっています。
速度計は'36年モデルのみ100マイル表示でした。 メーターダッシュは“スカルダッシュ“と呼ばれるタイプ。
上:'48年から登場したパンヘッド。この年のモデルだけヘッドカバーが鉄にクロームしたものとステンレスの2種類がありました。 右:エンジンの変更に伴い、フレームのダウンチューブ形状が変更されています。